2020年05月21日

英語参考書「英語リスニングのお医者さん」

英語のリスニングはもっとも難しい部分の1つです。

リスニングの本は昔からいろいろ出ていますが、漠然と「たくさん聞け」と繰り返すだけのものが多く、あまり参考になりません。

そこで今回は、英語のリスニングにおすすめの参考書を紹介します。西蔭浩子さんの「英語リスニングのお医者さん」です。少し古めの本ですが、今でも通用する名著です。



この本では、リスニングができない理由を「症状」にたとえ、対策を提案する形式をとっています。短縮、連結、脱落など、聞き取りにくい原因ごとに対策を提示しているので、なぜ聞き取れないのかわからない人におすすめ。ここは非常に理論的で明快な解説となっており、なぜ聞き取れなかったのか自覚できる作りとなっています。

この本のように、リスニングしづらい文書はなぜ聞き取れないのかを理論的に説明している例は意外にも少ないと思います。リスニングが苦手な人だけでなく、ある程度自信がある人にも興味深い解説がされています。

出てくる例文自体のレベルは結構高め。聞き取る以前に単語自体を知らないようだと学習効率は落ちると思います。最低限の英語力、TOEICでいったら700以上から読みたいです。

英語のニュースなどを手当たり次第に聞いてみたけど、聞き取れるようにならない……という人にはとてもおすすめの参考書となっています。



ちなみに上級者向けの続刊などもあるようです。個人的には最初の一冊が名著なのでとりあえずこれを集中的に読むのをおすすめします。
posted by trinder at 20:19| Comment(0) | 英語学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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