2019年12月06日

「カラー版 イチから知りたい! 聖書の本」

英語は外国の言葉です。言語そのものだけでなく、その背景にある文化を知るのは大事なことだと思います。西洋の文化の根底にはキリスト教があり、キリスト教を知ることは英語の理解のうえでも有益です。

そこで今回は、西東社の「カラー版 イチから知りたい! 聖書の本」 を紹介します。英語の本ではありませんが、聖書に関してとてもわかりやすくまとめている本です。聖書、としてそれに基づいて成立している西洋の文化や歴史を学ぶのにとてもよい本だと思います。

聖書を学ぼう



西東社の本は出来にバラつきはあるものの、上手くまとまっていて有益なものも多いです。特に宗教関係はなかなか良い本がそろっています。



今回はその中から、「カラー版 イチから知りたい! 聖書の本」を取り上げます。



大きく分けて、聖書の基本事項・旧約聖書・新約聖書の3部構成になっています。

1つのテーマごとに2ページの見開きになっており、とても見やすいです。読む区切りをつけやすいので、空いた時間に少しずつ読むのに最適。電子書籍版を電車の中などでさっと読むのにも適しています。このあたりは西東社の本全般に共通する長所ですね。

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右のページで文章による解説、左のページで図をまじえたまとめといった感じ。イラストが豊富で頭に入りやすいです。このレイアウトがとても読みやすいです。

聖書は情報量が膨大ですが、この本なら少しずつ頭に入れていくことができます。


聖書を学ぶきっかけは人それぞれです。私の場合は「FLOWERS」というゲームでキリスト教の話が頻繁に引用されているのを見たのがきっかけでした。



日本人の精神の根底に仏教や神道があるように、西洋の人の根底にはキリスト教があります。いろいろなきっかけがあるとは思いますが、概要を知っておいて損はないはずです。

まずは日本語を基礎を学んだうえで、後で英語で改めて学ぶのも有効だと思います。

Kindleなどだと無料で英語版の聖書を読めますが、現代的でない読みづらい英文になっているのでいきなり読むのはあまり進めません。なお聖書はもともと英語で書かれた書物ではないため、英語で読んだからといって原書を読んだことにはなりません。どうせなら読みやすいバージョンを読みましょう。

英語で聖書を勉強


一応英語の勉強ブログなので、英語の勉強とからめて聖書を学べる本も紹介しておきます(別にセール中ではありません)。

聖書の原本(もともと英語ではないので厳密には英訳版ですが)を読む手もありますが、あまりおすすめできません。単純に長すぎるうえ、かなり古めの文法で書かれていることが多いからです。

そこでおすすめなのが、アルクから出ている「CD付 英語でハッとする聖書の話 」です。



こちらは、聖書から厳選した代表的なエピソードを英語で紹介しています。原書からの引用ではなく、現代的な文章であらすじをまとめ直したものです。

さらに、聖書のエピソードから生まれた文化やことわざを紹介するコーナーもあります。ここも意外と充実しており、「あの言葉って聖書が元だったのか」と驚かされるものも多いです。

CDには全文の読み上げが入っているので、ヒアリングの練習にもなります。

聖書の要点をほどほどの英語で学びたい、と言う人に特におすすめの本となっています。



電子書籍版もあり。音声はアルクのサイトから無料ダウンロードする形になります。



Kindle Unlimitedの読み放題にも選ばれています。もちろんこちらでも音声はダウンロード可能。Kindle Unlimitedは語学学習者にかなり便利なのでおすすめです。



Kindle Unlimitedの英語参考書だと、English Journalを毎月読めるのも大きな長所ですね。ただし読み放題になるのは一か月遅れのようです。


posted by trinder at 10:53| Comment(0) | 英語学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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